2021年05月31日

自作パソコンから再びBTOパソコンへ その1 「Core2 Quad」

Pentium4 (Northwood) の自作PCは安定動作していましたが、新しいPCが欲しくなりました。

この頃のインテルはPentium4(Prescott)からCoreシリーズへと移行していて主流はCore2 Duo・Core2 Quadになっていました。

メモリもDDR SDRAMからDDR2 SDRAMに。ハードディスクの容量も500GBは普通で1TBも選択に入る感じでした。

ハードディスクの接続方式もパラレルATAからシリアルATAへ移行していました。

しばらく自作PCを組み立てていないこともあり、再びBTOパソコンへと戻ることにしました。

BTOパソコンはあちこちの会社がやっており、数ある中からFRONTIERを選択。

ヤマダデンキでBTOの受付をしていたのもの選択した理由のひとつでした。


価格とスペックのバランスが取れているものを選択したつもりです。

(賛否両論ありそうですがご容赦のほど)

スペックは以下の通りです。

CPU:Core2Quad Q9400

メモリ:DDR2-SDRAM(PC6400)4GB(2GBx2) 現在は2GBx4になっています。

マザーボード:ECS P43T-A2

VGA:GeForce9500GT 512MB

HDD:500GB(SATA2)

電源:600W

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ATXミドルタワーケース+液晶モニター付のもの選びました。

ただOSはWindowsVistaで、WindowsXPにダウングレードして使用していました。

さすがBTOです。起動などOS他使用上に影響のあるトラブルはありませんでした。

ただFANが何かに接触しているのか、チリチリと異音が購入当初からしていました。

原因はつい最近判明、電源内蔵のFANが内部のプラスチックの仕切に接触して発生していました。

それが唯一の欠点というか今思えば初期不良ですね。


FANの異音はありましたが、Windows7が出る位までメインで使用してました。

現在は、解体してATXケースは倉庫で保管、液晶モニターは会社に寄付(捨てるとお金が掛かるので)

CPU・マザーボード他は各部清掃してメモリを追加、OSをWindows10にしてテスト用PCとして活用しています。



自作パソコンから再びBTOパソコンへ その2へ続く
posted by きすけ at 19:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月27日

BTOパソコンから自作パソコンへ その3 「Northwoodは永遠の輝き」

インテルとAMDのギガヘルツ競争を静観、インテルとAMDのギガヘルツ競争は相変わらず行われているところで新しいPCを検討することに。

ネット回線もアナログ・ISDNからADSLが主流になり、光回線が出てきてネット環境も非常に良くなった頃でした。

OSもWindows98SE(Windows Meもありましたね)からWindows NT系のWindows XPが登場。


新しいPCを考えていたところで、ハードオフでギガバイト製のIntel 875Pチップセットのマザーボードを購入、Pentium4(Northwood、自作PC界隈ではNorthwoodは永遠の輝きだそうです。)

Pentium4は2.8GHzのものを選択、メモリもDDR SDRAMが主流になっていたので新たに購入、容量は32bitOSの限界の4GB(2GBx2)だったと思う。

当然ハードディスクも新調。(容量は忘れてしまいました。)

グラフィックカード:GeForce FX5800

OSはWindowsXP。


組立はトラブルも無くスムーズに終わりました。

Pentium4はヒートスプレッダも付いていてCPUクーラーの取付もコア欠けを気にすることなく出来るように。

これは私的には喜ばしい事でした。


OSもWindowsNT系のWindowsXPは安定していて良かった。


この頃はPCですることは、ネットサーフィン、ネット検索、仕事の書類作成とかが多かったと記憶しています。


Pentium4もNorthwoodからPrescottになると爆熱が話題になっていました。

だからNorthwoodは永遠の輝きなのかもしれません。


この頃のインテルとAMDは迷走していたように私は感じました。

爆熱っぷりから変な規格まで登場?BTX規格?変な方向に行ってましたし。

端から見ている分には面白かったですが。

このあたりの話は、YouTubeで動画にされているので興味のある方は検索してみるのもよいかと。


このPCは組立てから一度も構成変更はなく使い続けることに。


自作パソコンから再びBTOパソコンへに続く
posted by きすけ at 07:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月25日

BTOパソコンから自作パソコンへ その2

前回からの続き
BTOパソコンの中身が気になりサイドパネル開封・・・その手の雑誌を読み自作パソコンの入口に足を踏み入れることに。

そのころインテル勢はPentium3は第一世代Katmai Slot1(俗に言うファミコンカセット)から第二世代Coppermineに移行しつつありSlot1からSocket 370に(出始めはSlot1でした)。
AMDはK6-2からK6-IIIのあたりでAthlonが出る話がチラホラ聞こえてくるように。
マザーボードも互換チップセットメーカーのマザーボードが出始めていました。
インテルはi820でメモリRDRAMで足踏みしていました。
そんなこんなで中身をそっくり入れ替えに挑戦してみることに。
CPUは第二世代Coppermine Socket370のPentium3 600MHz、マザーボードは互換チップセットメーカーVIA Apollo Pro133A(AOpenのものだったような)、メモリもPC100からPC133にすることに。
CPUはSocket370になりCPUクーラーを付けるのに一苦労、今のCPUのようにヒートスプレッダは付いてなくてコア欠けの不安が常にありました。
(これは私だけかもしれませんが。)
手間取ったのはCPUクーラーぐらいで、後はスムーズに作業も進みOSも再インストール。
Windowsライセンスは、今では考えられない位にかなりユルかった。
OSのアップデートパッチもネット回線がアナログまたはISDNが主流だったから雑誌付録のCD-ROMからしてた位ですから。

そんなこんなで組み上がり動作も正常、セガラリーも普通にプレイ出来ることも確認。
ただしばらくしてインテルからi815チップセットが出て、マザーボードベンダー各社からi815のマザーボードが販売されるように。
そこで再びマザーボードを交換してゆくことに。
マザーボード以外はすべて流用、マザーボードを交換(選んだマザーボードベンダーは忘れてしまいました。)
この頃になるとCPUクーラーの脱着以外はスムーズに出来るように。
当然、動作も正常で変なトラブルはありませんでした。

世間ではPentium3の周波数がどんどん上がり、AMDもAthlon(K7・K75とか)が登場して、インテルとAMDのギガヘルツ競争へ突入していました。
この頃のAthlonはファミコンカセットのSlot形状でした。
ギガヘルツ競争へが加熱してAthlonもSocket A Thunderbirdが出てきたと記憶しています。
(追記:K75のAthlon Slot形状のものでも1GHzのがありました。)
ThunderbirdのAthlonもコア欠けさせる人がかなりいたり、またCPUを焼いてしまうことからThunderbirdにちなんで焼き鳥などと揶揄されているようです。

このあたりのインテルとAMDが繰り広げたギガヘルツ競争を面白く解説している動画がYouTubeにあります。
私もお気に入りのYouTuberさんの一人で、さつまいものPC部屋さんが解説動画をアップしていますので興味のある方は下記リンクよりどうぞ。

さつまいものPC部屋
https://www.youtube.com/c/satsumaimo_pc/videos

私はギガヘルツ競争に追従すること無く、Socket370のPentium3 600MHz・i815で構成変更はなく使い続けていくことに。

その3へ続く
posted by きすけ at 19:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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