みなさん、こんにちは、こんばんは。
久しぶりの更新です。
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今回のネタはマイクミキサーの修理で、母の通っている大正琴教室からの依頼です。
マイクミキサーの筐体裏面には、製造メーカー:FUJI DENSHI ONKYO CO.,LTD 、製品名:大正琴10入力結合器 型番:KAM-10と表示されています。
ネットでメーカーを検索してもONKYOは出るものの該当するメーカーは出てきません。
マイクミキサーの筐体裏面には、製造メーカー:FUJI DENSHI ONKYO CO.,LTD 、製品名:大正琴10入力結合器 型番:KAM-10と表示されています。
ネットでメーカーを検索してもONKYOは出るものの該当するメーカーは出てきません。
製品名と型番で検索してもオークションに出品されていたものでオークションは既に終わっているのしか出てきません。
以前にも今回修理をしたマイクミキサーと同型の物を3台修理しています。
そのときは、1台は音が出ない、1台は電源が入らない、1台は電源のLEDが光らない というものでした。
音が出ないものは、基板のIC(オペアンプ)を交換で直り、電源が入らないものは、電源スイッチ内部の接触不良と配線が逆つなぎとなっていたので正しくつなぎ直して修理完了、電源のLEDが光らないもの
はLEDを交換で修理完了。
今回は前回LEDが光らないでLED交換をした個体の再修理です。
今回の症状はLEDが再度光らない、音の出力レベルが低いというものです。
IC(オペアンプ)を交換もするので基板にアクセスしなければならないので、正面のジャックを固定しているナットを緩めていきます。
ジャックを固定しているナットに接着剤みたいなものが塗られているのかなかなか緩みません。
ともかくジャックを固定しているナットはすべて緩めることが出来ました。
ハンダがもげたジャックは、ハンダがもげただけで大丈夫そうです。
なので古いハンダ除去して再度ハンダ付けをします。
ハンダがもげたジャックは、ハンダがもげただけで大丈夫そうです。
なので古いハンダ除去して再度ハンダ付けをします。
基板にアクセス出来る様になったので、ICを交換していきます。
写真は交換後のものです。
写真は交換後のものです。
IC(オペアンプ)は秋月電子通商で購入しました。
JRCのオペアンプで元のオペアンプと同じものは無くて、交換したオペアンプは後継品です。
JRCのオペアンプで元のオペアンプと同じものは無くて、交換したオペアンプは後継品です。
オペアンプ交換とLED交換も終わったので元に戻していきます。
最後に難関となったのは、ジャックを固定しているナットを締めてゆく所でした。
外すのに難儀した真ん中は、ネジ山がバカになっていて締め込むのが大変でした。
ハンダ付けも久しぶりにやるともの凄くヘタになっていて自分でもビックリでした。
修理したマイクミキサーの後継品は無いので、次に修理する際は筐体と基板を生かしてジャックと基板を別体にして作り直すしかないかなと思ってます。
秋月電子通商
次回は自宅の無線LANルーター交換のはなし